夜が明けるまで
深夜二時
あなたを想って、一人では居れないときがある。
幸せは赤子の握っている手の中に。
それをどう使うかは自分次第だ。
人と分け合うことで増えていく。
一人でも大丈夫、そんなわけない。
いつだって助けを求めてる。
暗い光に照らされている気分だ。
美しく生まれた感情は儚く、醜く生まれた感情は脆い。
人はいつも生まれたことを想えと言う。
それで幸せを感じることができるのだろうか。
一方で私はあなたが生まれたことを思う。
あなたを作ったすべてが美しいから。
幸せは赤子の握った手の中に。
みんな持ってる。
私もあなたに。
きれいな太陽の花が咲く、遅い春。
このままでいられるなら、永遠にそのほうがいい。